ご来場者特典
粉体技術総覧2022/2023を、無料で進呈します。
(数に限りがございますので、なくなり次第終了いたします)
粉体技術総覧2022/2023を、無料で進呈します。
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PXフォーラム12日(木)14:30~15:10
大阪公立大学 工学部長・工学研究科長 教授綿野 哲氏
全固体電池とは、従来の「電解質(有機溶媒)」を固体の電解質で置き換えた2次電池で、特にリチウムイオンを用いた全固体電池が注目されている。本稿では、全固体電池の特徴を概説するとともに、粉体プロセスを用いた高性能な全固体電池の設計方法や、効率的な製造方法に関して説明する。
PXフォーラム12日(木)15:10~15:50
マクセル株式会社 新事業統括本部 ビジネス開発部片山 秀昭氏
弊社では硫化物系の固体電解質を用いた小型の全固体電池を開発中である。開発中の電池は、高耐熱、長寿命といった特性を有している。本講演では、従来にない特性を有する全固体電池の特徴とそれを活かした用途展開および、量産化に向けた課題とそれに対する対応について紹介する予定である。
PXフォーラム12日(木)15:50~16:30
東京都立大学 都市環境学部 特別先導教授(再任用)金村 聖志氏
次世代蓄電池の研究が進展している。最も注目を集めているのが固体電池である。本発表では、酸化物系の固体電解質であるLLZOを用いた小型電池の作製とコンポジット電解質を用いた大型電池の可能性について述べる。特に正極層内におけるイオン伝導パスと電子伝導パスの構築が電池特性を支配するため、全固体電池と半固体電池を比較しながら解説する。
PXフォーラム13日(金)10:00~11:00
名城大学薬学部 製剤学研究室 教授丹羽 敏幸氏
これまで製薬会社や薬系大学において、医薬品開発のための新規な粉体技術の構築を手掛けてきた。最近では食品会社と共同で、消費者に好まれる製品づくりを行っている。機能性製品の開発には、粒子設計・加工技術は両者で共通することが多い。医薬品・食品の開発事例を挙げながら、技術内容と製品特有の機能について紹介する。
PXフォーラム13日(金)11:00~12:00
東京大学大学院 工学系研究科原子力国際専攻 教授酒井 幹夫氏
本講演では、デジタルツインの構築のための最先端の粉体シミュレーションモデルおよびデータサイエンスに関する最新の研究成果を示す。実際の粉体プロセスを精緻にモデル化するための最先端技術、シミュレーション結果の妥当性確認およびシミュレーションとデータサイエンスの融合技術を中心に紹介する。